石原プロモーションではタレントのみの所属ではなく、映画作成に必要な人材や撮影機材も自社で用意している映画製作会社としての芸能事務所として世間に知られています。

そこで、一つの映画が世の中に出るまでにどのような準備と、世間からの評価があるのでしょうか？

そんな映画製作の裏側を今回は中心にご紹介します。

映画が完成するまで

映画という一つの作品は、平均して1年近くかけて完成されることが一般的です。

ハリウッド映画やSF映画など特殊なCGなどを使っての映画製作には2年近くかかることも稀ではありません。

もちろん莫大な予算や複雑なスケジュール調整もかかりますが、ヒットすれば公開規模を越えて全世界に公開されるということも決して夢ではありません！

毎年開催されるアカデミー賞などにもエントリーされたら一気に知名度や資金が上がっていくでしょう！

また、特に国内映画やアニメ映画などはヒットしたらパチンコの台のテーマとしてリリースされやすくなるという特徴もあります。

ターゲットとしなかった年齢層にも宣伝できるいい機会として、多くの映像制作組織が狙っていることでもあります。

パチンコに行くことは無いという方でも、近年ではネット上で遊べるオンラインカジノのなかのビデオスロットで楽しむことができます。

そこでは、海外でヒットした映画がテーマとなったスロットゲームもリリースされていますので、海外映画などに詳しい方には打ってつけですね！

日本人に向けて作られたアニメ風のスロットや、3×3のパチスロ風のスロットもありますので、ネットカジノ初心者の方でも気軽に参加することができるでしょう！

ここでは、一つの映画が完成するまでの簡潔なプロセスを並べてご紹介していきます。

1．映画の企画を立てる

そもそもこのような映画を作ろう！という企画が無いと映画製作は始まりません。

どんな内容の映画を作りたいのか、だいたいの映画のテーマはどのようなものか、製作に必要な予算はいくらかなど、大まかにでも決定することで、映画の企画というものが立てられます。

2．構成を作成する

次に、簡単に映画の構成としてストーリーやどんな役者に演じてもらいたいかなどを制作します。

ここできっちりと決めてしまうのも良いのですが、まだまだこれから変更点などが沢山出てきますので、あくまでも簡潔に決めてしまう作業です。

3．絵コンテを作成する

絵コンテとは、撮影が始まる前に、映画製作に関わる全ての人たちにストーリー性や、どのようなカットにしたいのかが一目で分かるような絵で描いたものです。

絵コンテには通常、そのシーンを表す絵と、その隣にこの絵が示す役者のセリフや状況などが書かれています。

4．脚本を作成する

脚本というものは、キャストの方や映画監督などの製作者が1冊ずつ持つセリフやシナリオの台本のことです。

これの通りに進めていくことで、ストーリーの間違いや、途切れることのないように撮影を進めていくことができます。

5．キャストの決定

映画制作に最も大切な準備の1つである、キャストの決定があります。

映画製作者たちの思うような俳優や女優などのオーディションを開催することもあれば、直接この役を演じてほしいという役者がいたらスカウトするという製作者のかたもいます。

6．スケジュール調整

次に、全てのキャストや製作者などの技術者が決定したら、契約をおこないます。

そして、それぞれの必要なシーンごとに全ての人たちのスケジュール調整をおこないます。

一回スケジュールが決定しても、野外での撮影になったら天候に左右されますので、晴れのシーンでの撮影ができず、あいにくの雨だった日には、再度スケジュールの変更が必須ですので中々頭を悩ませるそうです。

7．リハーサルから本番

スケジュールも決まり、早速本番の撮影が開始されます。

ここからは、一度リハーサルとしてキャスト全員が集まって脚本を見ながら読み合わせというものが行われます。

ストーリー性を全員で再確認するため、セリフの流れを覚えるための打ち合わせのようなものです。

そして、実際にカメラを回して撮影に入る前も、監督と動きなどの確認をして、本番の撮影をしていきます。

8．クランクアップ

クランクアップとは全部の撮影の終了のことを指します。（撮影開始はクランクイン）

ここでキャストの役割は終了となり、全てのちぐはぐになっている映像同士を集めて繋げていく作業に入ります。

ここからは映像制作者たちの出番となります。

9．映像を繋げる

映像制作者などの技術者が集まって、それぞれの映像を自然な形で繋げて一本の映像に作り上げます。

ここでは、繋げるだけの作業のみならずその中にCGを入れ込んだり、特殊な編集作業が必要になる場合もあります。

映画製作のまとめ

ここまで一つの映画が完成するまでの流れをご紹介してきましたが、この流れは非常に簡潔化したフローで、実際にはこれらの間に細かい作業が存在します。

映画が完成した後も、その映画をいつ、どのような形で公開するか、など企画しなくてはいけない事は山積みです。

私たちには想像できないくらいの手間がかかっているのですね！